日常生活の座りすぎを防ごう

子どもから高齢者までの実践ガイド

寿命や学力、メタボ、認知機能など。座りすぎが心身に及ぼす影響とは?

2025年3月9日に冊子を発行しました。
学校、会社、地域コミュニティ、リハビリ施設、スポーツクラブ、介護予防施設等における健康づくり推進活動に、ぜひご活用ください。

  • 下の冊子の上にカーソルを置くか(PCの場合)、冊子をタップすると(スマホ、タブレットの場合)、左下にアイコンが出て、ページをめくって読み進められます
booklet-for-preventing-sedentary-behavior-2025-1in1

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印刷して配布したり、データで配布する際にご活用ください。

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  • 本冊子は、公益財団法人健康・体力づくり事業財団「令和6年度健康運動指導研究助成」を受けて作成しました。
  • 著者:内藤隆(早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)、石井香織(早稲田大学スポーツ科学学術院 教授)、柴田愛(筑波大学体育系 准教授)、岡浩一朗(早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 [全体監修] )


わずか10-20秒の軽運動で脳血流が増加!

2024年7月に国際英文学術誌「Scientific Reports」に論文が掲載されました。
世界のさまざまなニュースサイトでも紹介され、大きな話題になりました。
本研究から得られた知見を活かし、認知機能向上につながる誰もが簡単・短時間で実践できる運動プログラムの開発が期待されます。

早稲田大学プレスリリース

論文(英語)を読む

※本研究は、JSPS科研費21K11507の助成を受けて実施しました。


受験生のための運動ガイド

中学3年生、高校3年生の身体活動量、座位時間の大規模縦断調査(約2万人)の結果を受け、受験生向けリーフレットを作成しました。適度な運動は勉強にプラスに働きます。受験を機に運動から完全に離れてしまうのではなく、日常の中で少しでも多く体を動かしましょう!

  • 下の画像をクリックするとリーフレットの中身をご覧いただけます。
受験生のための運動ガイド

※本冊子は、JSPS科研費15K16508の助成を受けて作成しました。

元となった論文を読む
内藤隆, 青少年の受験期における身体活動量および座位時間の変化の実態, 運動疫学研究 22(2), 92-102, 2020(2021年度日本運動疫学会優秀論文賞 受賞論文)


著者プロフィール

内藤 隆(ないとう たかし)
・早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 博士後期課程
・早稲田大学発育発達研究所 招聘研究員
・明治大学研究・知財戦略機構 客員研究員
・駿河台大学スポーツ科学部 非常勤講師
・株式会社CSUP 代表取締役
これまで子どもから高齢者、運動初心者からアスリートまで1万人以上に運動指導を行う。学校・企業・地域の講演活動や、身体不活動と座り過ぎを予防する研究活動を通じて、多年代の人々の健康リテラシー向上と健康づくり実践を支援している。健康運動指導士。

メディア掲載・出演

テレビ:NHK「あさイチ」、TBS「情報7days」
新聞:読売新聞、日本経済新聞、朝日中高生新聞、日本教育新聞、教育新聞
雑誌:蛍雪時代、スタディサプリ進学マガジン、Healthy mate
ネット:NewsPicks、朝日新聞デジタル、朝日新聞EduA、AFP News、進研ゼミ高校講座 ほか
学術誌:Scientific Reports、運動疫学研究、日本健康教育学会誌、体育の科学